岩﨑博

登壇者

イラスト豆本作家『工房がり』

毎日1万歩超。八王子を散策し続け70年の世界観をイラストに。

八王子のカフェや街でこのかたを見かけたことがある方もいらっしゃるのでは?
かくいう私(実行委員 猫熊田)もそのひとり。2年前に西八王子の「こうじや八王子」さんの店の前ですれ違い、目が合った時ちょっとニコっとしてくださったおじさま、後から「あれは岩﨑さんだったんだな」とわかりました。笑
八幡町の知人からも「あっ、このかた知ってる。うちの店の前を通りかかる時必ず僕と目が合ってニコッとしてくれるかただ!」と先日タレコミがありました。笑
なにしろ1日に1万歩以上も八王子の街を歩かれるとのことなので、なるほど、みなさんの記憶に残るのもわかる気がします笑。
岩﨑さんは、幼い頃から「本」が大好きで、イラストレーター、コラム作家、ガリ版印刷屋、出版関係など、これまでの仕事のほとんどが「本に関わる仕事」とのこと。
「漫画家になりたかった」という少年時代、人気絶頂の手塚治虫さんへ「これに漫画を描いて欲しい」とお小遣いを貯めて買ったノートを送った…というエピソードも!
(手塚治虫さんとのその後のやりとりも面白いんですよ!これがまた。)
どうやら、物静かな雰囲気からは想像できないほど、遊び心と行動力があるかたのようなんですよ。
例えば「普通の本じゃ面白くないから」とごく小さなサイズの「豆本」を作ったり。
さらにそれだけでは飽き足らず
「豆本イヤリング」を作ったり。
小さなページをめくると、かわいいフクロウさんがこんにちはぁ…!❤️☺️🤲
(こういうのに、こころ撃ち抜かれてしまう私みたいな人、たくさんいると思んですよね笑)
また、ご自身が千人同心の末裔という理由から、資料を手描きで大きく描き写した「千人同心姓名所在図表」は圧巻!これまで八王子のカフェなどで何度か展示されました。
こんなにすごいもの作っているのに、しずかぁ〜に、だまぁ〜ってるんですよね。笑
八王子を1日1万歩以上を歩き、独自の世界観をイラストにし、普通じゃ面白くないからと豆本を作り…すんごい資料をだまぁ〜ってコツコツ作り…。
その原動力、どこからくるのでしょう?
はちおうじ会議でお話いただきます!
▼『工房がり』岩﨑博さん
@boyan66

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