鈴木恒平

登壇者

みんなでマルシェ八王子(代表)

\元おやじの会リーダーが夢見る、究極の平和の場/
子どもから大人、学校や企業を巻き込み、約500人が集まるマルシェを運営

鈴木さんは「みんなでマルシェ八王子」のリーダーです。陶鎔(とうよう)小学校で行われるこのマルシェは、40以上の地元店舗が集まり、500~600人もの来場者が参加する一大イベント。
2024年からの開催にもかかわらず、洗練されたデザインと丁寧な発信で、地域にしっかり根付いています。
・リーダーとしての歩み
もともとは陶鎔小学校のおやじの会リーダーとして11年間活動され、2021年から「ならはらマルシェ」を引き継いでリーダーになりました。
その経緯もまた「ちょうどいいやついる」と友人からの推薦がきっかけ。「誘われたら、基本、断らない」という鈴木さんの信条(技を全力で受けるプロレスラーみたいです笑)が、多くの地域活動へと道をつなげています。
・静かな方という印象だったが…
私(主催者猫熊田)が鈴木さんと初めてお会いしたのは「はちおうじ会議」にて。最初にお話ししたときは、ニコニコして物静かな方だなという印象。ほとんどお話しできなかったのですが、会の後に「みんなでマルシェ八王子」のSNSを拝見して驚きました。
その洗練されたデザインと、しっかりした運営体制から長年の活動かと思いきや、なんとまだ1回の開催だったということに驚き!
そんな鈴木さんともっとお話してみたいと思い、また、私だけ聞くのはもったいないと思い(笑)、登壇をお誘いすると快く承諾してくださいました。
・「幼馴染」の大切さを次世代に
鈴木さんが地域活動に情熱を注ぐ背景には、ご自身の転校経験が影響しているそうです。転々とする度に友だちと疎遠になり「幼馴染」のような存在を自分の子どもたちに持たせてあげたい、という思いから、地元での活動を積極的に続けています。
・「みんなで」つくる平和な地域
鈴木さんの幼い頃は、隣近所で子どもを預け合ったり、お米を借りたり、果物で返したり等、みんなで助け合って生活ができたそうです。それが「居心地の良さ」として鈴木さんの中に今も流れているとのこと。
鈴木さんが目指すのは、その時代のように顔見知りが増え、安心して生活できる地域の絆です。
「顔を知っているからこそ、見守り合い、犯罪を未然に防ぐことができる。」
そんな鈴木さんの思いが、マルシェに込められています。彼の情熱がつながりを築き、地域全体が安心して暮らせる「居心地の良さ」へとつながっています。
・鈴木さんが描く未来図
さて、「みんなでマルシェ八王子」を通して、鈴木さんが描く未来とはどんなものでしょうか?私自身もそのビジョンにとても感動し、共感しています。
ここでご紹介した内容は、あくまで私なりの解釈によるもの。ぜひ当日、鈴木さんご本人の言葉で直接いきさつや目的などを聞き、その「静かで、でも、熱いエネルギー」を実際に感じ取ってみてください。
みんなで一緒に深掘りしましょう!楽しみですね。
▼「みんなでマルシェ八王子」アカウント
https://www.instagram.com/minna.de.marche.hachioji